18歳の時に知っておきたかったこと

18歳の時にしっておきたかったこと What I wish I knew when I was 18 to be a global citizen
グローバル人材になるために18歳の時に知っておきたかったことについて書いてみます。

個人的事例としての英語学習のモチベーションなど

私は理系でもあったので、高校卒業するまで英語は苦手で、全く好きではありませんでした。
大学に入学すると、2001年当時、TOEICで600点を取ればなんと英語の単位が付与されるという仕組みができました。大学でどうしても休めない授業は私が大学生のころは英語と体育だったので、これさえ取れば大学に行かなくて良くなる!といういたって大学生らしい理由が始めて英語を真剣に勉強したきっかけでした。

そして、見事TOEIC600点を取得した時、同封されていたPROFICIENCY SCALEをたまたまみて勘違いします。
そこには、470以上~730点未満は「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。」と書いてあります。これを真に受けてそうかもう「話せる」レベルなのかと親に頼み込んでアメリカにホームステイさせてもらうことになりました。

ホームステイさせてもらうと、全く英語が通じませんでした。特に酷かったのが発音。ここで当たり前のことに気付きます。そうか、TOEICはリスニングとリーディングしかないから話せるかどうかとはほとんど関係ないんだなと。
はじめてのホームステイは散々で、当時20歳の私、13歳の女の子に12歳くらい?と年下に見られ、さらにその子は帰りの空港に向かう車の中でおにーちゃん意外と背が高いねというのでなんで?と聞くと、座ってると私のおにーちゃんと背が変わらないとか言うんですね(ちなみに彼女のお兄ちゃんは180cmはあった)。
短足ってことか!と万国共通で正直な子どもに散々な目に遭わされた初めてのアメリカでした。ただ、このときたまたまボストンだったので、ハーバード大学やMITのキャンパスを見て、なんじゃこりゃ!?とその大学の風格とすばらしい雰囲気にアメリカの大学院で勉強したいという気持ちが芽生えます。

そして、帰国後どうせ行くなら工学部で全米トップ10の大学に行きたいと決意し、必死に勉強します。
しかし、TOEFLの壁は想像以上に高く、希望する大学への交換留学は叶いませんでした。このときにはどうしても留学したくなっていたので、当時在籍していた名古屋大学からの交換留学提携校であったノースカロライナ州立大学へ留学します。
半年ほど経つとあれほど苦労した英語ですが、再度TOEFLを受けると留学前に取りたかった目標スコアを大きく超えるスコアを取れました。これはつまり、やればできたということです。

そして留学生活をはじめてから、アメリカにはまずコミュニティカレッジに入学してから4年生大学に編入するという仕組みがあることを知ります。
これを知っていたら、1年休学してコミュニティカレッジに入学、英語力を磨き上げ、大学に編入するという手があったことを知ります。

【知っておきたかったこと1】

留学前に利用可能な奨学金、授業料を抑えるための手立て、英語力を向上させる効率の良い方法については、留学経験のある先輩に良く聞く、よく調べるなどがとっても大事です。進学できる大学のレベルや学費は将来の人生にも大きな影響を与えるのでこの点はとても重要です。

1年の交換留学を結局、2年目は大学の教授の推薦を貰い、理系だったこともありリサーチアシスタントをすることでほぼ授業料(アメリカの大学院は一年で300万円以上します)分を無料にすることもでき無事に大学院を卒業します。
この時は、大学の寮、学部の建物、図書館の3つをぐるぐる回る生活を送って本当に良く勉強しました。

無事大学院も卒業し、せっかくなので大学のあった東海岸から西海岸へ旅をすることにしました。ここで、UCバークレー、UCLA、スタンフォード大学などのキャンパスを見てすさまじい衝撃を受けます。
なんてすばらしい環境なんだと、心底こんなところで勉強してみたいと思いましたが、もちろん時すでに遅し。ものすごく後悔しました。

【知っておきたかったこと2】

無理に通わせた塾などはほとんどが無駄になります。
つまり子どもの教育にお金をかけてもかならずしも効果がでるわけではないです。
一方で、旅への投資は無駄にならないというのは本当です。かわいい子には旅をさせろといいますが、もしも私の親が、私が真剣に英語を勉強しだしたとき、アメリカの大学に行きたいならカリフォルニアにある大学を見て来いと飛行機のチケットを渡してくれていたら、多分私は死ぬほど英語を勉強してカリフォルニアにある大学に通った可能性が高いです。
自分の目ですばらしい世界があるということを体験することはとても大切です。

英語の勉強方法について(おまけ)

女性からすると鼻つまみ物かもしれませんが、まぁ男の子というのはちょっと頭が弱いもので、シモネタとかしょうもないギャグなんかが大好きです。ネットだからこそかけることもあるので、私自身しょうもないのだけどもとっても英語力を上げるのに貢献した勉強方法を紹介したいと思います。

継続できるコツは勉強を勉強だと思わない、つまり興味がとってもあったり面白いからやってしまうというものです。

ちょうど私がアメリカに留学していたころはやっていたのがSouthParkというアニメでした。日本でいうところのクレヨンしんちゃんをさらに過激にした感じでしょうか。かなりキツイブラックユーモアが大好きで同じエピソードを10回以上見たり、わからないところはネットでスクリプトを見つけてきて、それでも分からない時は寮の友達に教えてもらっていました。

例えば、Chef Goes Nannersというエピソードがあります。実際にリンクからビデオを見てもらうと分かりますが、相当話すのが早いです。キャラクターは幼稚園児ですが、会話の内容は高校生や大学生です。
この子どもなのに、話し方は大人っぽいというギャップが面白さの一因でもあります。

このエピソードは個人的にとても気に入っている一つです。SouthParkの国旗ならぬ、「町の旗」がテーマの一つですが、シェフという黒人のキャラがこれは人種差別だと大騒ぎします。
以下の旗を見たら誰でもそう思いますよね

そこで、子どもたちが歴史を守るために「町の旗」を変えるべき、人種差別で時代に合わないので旗を変えるべきで議論します。

オチは、変えなくてもいいチームが、「生き物が殺されるのはかわいそうだけども、生きるために生き物が殺されることはあるので問題ないと思います」というのに対して、シェフが「それが問題じゃない、黒人が白人につるされているのが問題なんだ」というと、子どもは「あぁ、そいうこと?そういう風に見て無かったよ」といいます。
ここでシェフは、自分が黒人がつるされているという見方をしていてそれに囚われていたことに気付きます。
こういう話題はアメリカでは基本タブーで、笑いのネタになるものでもないのですが、この視点は世の中を風刺する上でとても示唆に富んでいると思うんです。
ただ、過激なネタで笑いを取るだけではなく、こういう世間を風刺する切り口がアメリカの文化を理解する上でも役に立ちました。

【知っておきたかったこと3】

学ぶことというのは、どの科目であっても本質的にはとても面白いものです。人によってツボは違いますが、興味を持てること、面白いなと思うことが必ずあります。やらなければならないよりも、やりたい!という気持ちを持てた方が学習の効率は格段に良くなります。ぜひ、自分なりの学習のツボを見つけてください。
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