【IELTS Speaking テストについて】
はじめて受験する前に、IELTSのスピーキングテストの流れを知っているかどうか
で大きな得点の差になりかねないのでしっかり試験の流れを理解しておくことが大事です
IELTSのスピーキングテストを実際に受けましたが、
非常によくできた試験というのが私の感じた印象です。
無事1回目の受験にもかかわらずスピーキングでは8.0を取ることができました
そのコツをお伝えしたいと思います。
特にライティングとスピーキングはよくできた試験です。
スピーキングは試験管とのマンツーマンであり
試験の方法も実際に話すという状況に非常に近く自然です。
この点が、パソコンに向かって話す
TOEFLのスピーキングと大きく異なる点です。
マンツーマンの試験であるため
ある内容を丸覚えしておいて対応する
といったテクニックが非常に使いにくい試験です。
(すぐに試験官に気づかれます)
試験管はほとんどの場合ネイティブスピーカーで
トレーニングを受けたプロであり
試験は録音され、別の試験官がダブルチェックもしています。
したがってテクニックに走るよりも
しっかり基礎力を上げて自分の実力を最大限に発揮できるように
準備し臨むことが大事だと考えています。
IELTSスピーキング対策①~⑥のシリーズで、
IELTSスピーキングで行いたい王道の対策を書いていきます。
こんなテクニックを使うとたった1日で+1.0UP確実みたいな話は出てこないので
そういう情報をお探しの方にとってはここから先の情報はあまり役に立たないと思います。
【IELTS Speaking テストの流れ】
まずは試験の流れをしっかり確認しておきましょう。
IELTSスピーキングテストには、大きく3つのパートがあります
Part1: 自分になじみのあるトピックについての一般的な会話 (4-5分)
例) 家族、出身、大学での専門、仕事、趣味等の日常的会話のやりとり
Part2: タスクカードを用いたスピーキングテスト
スピーチに含めるべき項目の詳細が付随しており、
与えられたテーマにつき1分間でスピーチの準備をし、1~2分程度のスピーチをする
<EXAMPLE>
Describe a time when you were asked to give your opinion in a questionnaire or survey
You should say
・What the questionnaire/survey was about
・Why yo uwere asked to give your opinions
・What opinions you gave
and explain how you felt about giving your opinions in this questionnaire/survey
Part3: Part 2に関して追加で質問され、それに対して回答する (4-5分)
例) What kinds of organisation want to find out about people’s opinions?
各PARTで何が求められているか簡単にまとめておくと、
①では、基本的な発音、文法、語彙力などを測定されていると考えられます
②では、1分間でスピーチの枠組みに合わせてスピーチに含める内容を決めることが大事です
また、指示されていることはさっさとはじめに話してしまい(指示内容をもらさないように)あとは自分の好きな構成で話せるようにします
③では、②でうまくできなかったとしたら挽回のチャンスでもあります。まず結論、そしてなぜそう主張するのかの理由の順番で話しましょう
参考情報:
日本語のサイトで良いサイトが無かったため、英語でのサイトを2つ紹介しておきます
Understand the Speaking test (British Council)
How to Prepare for IELTS Speaking Test
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