昨年末開設したお悩み相談室！第3回のお悩みは
グループトークをどう乗り切るか
でした。１対１での会話ならまだしも、なんとなくグループになるとタイミングの計り方であったり話題であったり、難しく感じる方がご相談者の方以外にもいらっしゃると思います。ぜひご回答の中からヒントを得ていただければと思います。
回答その１ 意見を認めてしっかり自己主張を！視線を掴め！（N様より）
グループトークをどう乗り切るかについてですが、聞き手に徹することなく、声を出して自分の存在をアピールすることが大事だと思います。モジモジしていると、どんどん窮地に陥るだけです。たとえ入っていくタイミングをうまく掴めなくても、間があったら入っていき、話の流れと自分の意見が違ったとしても周りの意見を認めた上で自分の意見を主張する、立場を明らかにするのが良いと思います。自分の意見とは違う流れで話が進んでいるからとずっとタイミングを待っているのではなく、相手と意見が違ってもそれがグループトークの醍醐味なので、気にせず入っていきましょう。
また、自分が話している時の視線はとても大事で、周りの人に訴え、少しでも頷くなど同調してくれる人がいたら絶対にその人の視線を逃してはいけません。全体を見回しながらも頷いてくれている人に向かっての視線は送り続け、その人に意見を求めるのも良いと思います。
最後になりましたが、先日のお悩み相談の回答でも出ていましたが、普段と違う自分を演じてみるのも一つの手だと思います。日本語を話す自分と英語を話す自分は違う！と意識したり、誰か好きな俳優さんになったつもりでいるのも良いかもしれません。日本人は前置きをしたり、視線をズラしたりしがちですが、英語の世界ではそれはあまり好まれません。このようなことを頭に置き、今は英語の世界だからと意識するだけでも、違うかもしれませんよ。試してみて下さい(^^)
回答その２ グループトークに必要な4つのポイント（Angel講師より）
1.ゆっくりはっきりと
これは相手が聞きやすいように心掛けてほしいことです。好きな人と話す時のように♩
2.自信を持って
恥ずしながら話すことはカッコ悪いです。間違いを恐れず、間違えて相手が指摘してくれたらそれは学びの機会だと捉え素直に「thank you for correcting」と伝えましょう。
3.ともなった表情、時にジェスチャーを交えて
自分の意見を伝える時、言葉だけでなく表情も大事です。楽しい話をしているのに顔がニコニコしていないのはおかしいし、真面目な話をしているのに変にニヤニヤしていたら、それもおかしいです。ずっとぶっきらぼうでいるのではなく、話に合った表情ができるように心掛けてみましょう。
4.相手の目を見て
グループトークに限らずですが、視線はとても重要です。聞いている人に訴えるように、目を見て話すようにしましょう。
Angel先生は、セブ島でも田舎の方出身で、大学に行ってから自分の英語が訛っていることに気付いたそうです。みんなに笑われたことから、今月のVOA記事に出てきたように自分の声を録音することもしたし、鏡を見て口の開け方もトレーニングしたそうです。苦労を重ねた彼女だからこそ、言っていることに重みを感じました。
回答その３ 私の一押しはスマイル！（学長堀場のつぶやき）
笑顔で乗り切りましょう！あと、日本と違うのはWhat do you think?と聞かれた時に、はっきり自分の意見を述べた上で、話を次につなげるような問いかけができると上級ですね＾＾
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