【IELTSスピーキング対策②】相手を知る

IELTS対策(主にスピーキングについて)

《IELTS Speaking対策は王道の対策を》

試験対策の王道は、まず何よりも試験で評価されている項目を知る(相手を知る)ことです。
たとえば、IELTSスピーキングの4つの評価項目すぐに言えますか?
もしもいえないならこの記事は一読の価値がありますよ!

【IELTS Speaking Testで評価されている4つの項目を知る】

評価項目表はこちらの表で確認できます。

IELTS スピーキングテストでは、以下4つの項目について9段階で評価されます。

①Fluency and coherence

②Lexical resource

③Grammatical range and accuracy

④Pronunciation

1つ目のFluency and coherenceは、
詰まったり、どもったりせずにスムーズに話せているかどうか

そして、スピーチや質疑の中で受験者が述べるアイデアや考え方が
論理的に分かりやすく伝えることができているかどうかが評価されています。

2つ目のLexical resourceは語彙力のことです。
語彙力には、会話の中で使われる語彙の幅や種類と
適切な文脈での適切な語彙の使い方を評価されています。

3つ目のGrammatical range and accuracy
文法に関する知識と運用力、様々なことを表現できる構文力が評価されています。
時制や冠詞を正しく使用することはもちろん重要です。
そして、試験中には適切な状況では複雑な構文を使用し
受験者が伝えたいことを適切な表現で伝えることが重要です。

4つ目のPronunciationは
個々の単語の発音はもちろん、文章全体の発話に対する流暢さも評価されています。
基本的にはちゃんと理解できる発音で発話されているかという点が評価されています。

IELTSスピーキングの総合スコアはReading/Listening/Writing/Speakingの単純算術平均で、
0.5刻みになるよう切り上げされます。

この事実を考えると、明確な記述はありませんが、スピーキングでは前述の4項目に
それぞれ1-9の点数をつけ、その算術平均を取りスピーキングのスコアとしていると思われます。
つまりこららの4つの項目をバランスよく得点することが大事だと推察できます。

ここで、多くの受験生はMBA取得や大学院留学のためにIELTSを受験し、
Overallでスコア6.0~7.0が目標になるはずです。
そこでScore 5.0-7.0ではそれぞれの項目で何が違うのか分析してみましょう。

★次ページへ続く★


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