英検®️Jr.オンラインはどのような内容の試験なのでしょう?今回は、英検®️Jr.オンラインの概要と、その魅力についてお伝えします。
英検®️Jr.オンラインの特徴、それは「アルファベットの文字などをそれほど意識しなくても、音と絵で受検できること」ですね。何より、お子さま自身が楽しく学習・.受検できますよ。
言語は「音」から
子どもは言語を「音から」習得します。
と言いますのも、言語というものはもともと「音」であり、その「音」を通じて意思疎通を図っていたのが言語の始まりなのです。つまり「文字」は後付けです。
ですから、言語を学ぶ際は必ず「音」を中心としてインプットすることが大切です。小学校低学年までの段階で、「音」を使っての英語を学習するのが非常に効果が高いと言われています。
こういった理由から、音を中心とした英語学習が最適な小学生段階での英語力を測定する上で、英検®️Jr.はとても良い試験だと考えています。
英語学習は「音」でのインプットが大事ってことですね。音からのインプット・そしてアウトプットの力を測るってことですね。
幼少期の英語学習と英検®️
AIの登場は、私たちを取り巻く環境を大きく変えつつあります。英語教育に関しても大きな転換点にきているといって良いでしょう。
専門家の中には、「AIの発展とともに、翻訳・通訳業界は危機を迎える。」との持論を展開している方もいますね。さらに「英語学習はもうする必要はない、AIで代用可能である。」という極論まで出てきています。果たして本当にそうでしょうか?
言語を学ぶということは、その言葉が使われている国や地域の文化や、その言語を話す人たちの考え方・気持ちを知り、その上で、自分の意見を伝えられるようになることだと思います。このような高度なプロセス、AIにすべてお任せできるとは到底思えません。
つまり、母語ではない言語(英語)を学ぶことは英語が話されている国・地域の文化、考え方を学ぶことに結びついているわけです。
文法構造、使用文字についても、英語と日本語には大きな相違があるのはご存知の通りです。もちろん習得には相当の時間を要しますが、私たち日本人にとって英語を学ぶことは、非常に大きな価値があると思います。
英検®️Jrオンライン等英検の受験状況
英検®️Jr.は、シルバーまではほぼ文字を意識することなく学習を進められます。母国語の習得に近い「音」で学ぶスタイルの学び方に対応してくれる試験だからですね。
英検®️協会のオフィシャルサイトでは以下の通りの状況です。
少子化と言われている昨今ですが、小学生以下がすでに年間で52万人受けています。3年前の2019年度のデータでは40万人でしたので、3年でのべ12万人以上増えたことになりますね。これは毎年の大学入試共通テストの受験者数をはるかに超える数字です。
中学生以上になると6学年(中学3年、高校3年)で300万人なので、1学年あたり50万人が受けている計算になります。
受験者数から見ても、日本で提供されている英語試験では圧倒的に人気のある試験となっています。
英語力の証明という意味では、海外大学進学などを視野にいれた場合、TOEFLやIELTSのスコア提出を高校3年生のときに求められることになります。そうなると英検®️は海外留学に必須ということではないわけですね。
しかしながら、英検®️は今IELTSの実施をブリティッシュ・カウンシルより受託されており、英検®️自体もCEFRというグローバル名4技能評価基準に基づき、IELTSやTOEFLの連携も行われています。
つまり、将来の海外大進学を見据えても、英検®️対策を通じて、本当に高い英語力をつけておくことは相当有意義だと言えます。
最近では、大学入試の「出願要件」として英検®️2級・準1級合格やその基準スコア提出を課す大学も増えていますよね。英検®️を取得しておくと、大学入試にも有利になりますね。
英検®️Jr.オンライン各級で測られている英語力の目安
英検®️Jrゴールドは週1回50分の学習で2〜3年相当だということが分かります。
上記を勘案しますと、「やや長い文章や会話を聞いたり、単語や短い文を読んだりする学習をしている児童」には、GOLDが合っていますし、「長い文章や会話を聞く音声学習よりも、単語や文を読む文字学習に力を入れている児童」英検®️5級が合っていると思われます。
マジックキーキッズでは、ORCなどの良書を通じた多読ベースの英語学習を中心に、フィリピン人講師とのレッスンをご提供しております。
サンプルテストが手っ取り早い!
英検®️Jr. BRONZE, SILVER, GOLDのサンプルテストを体験してみてください。実際お子さまと一緒にやってみると、どのレベルがお子さまのレベルに相当するかがよく分かります。
英検®️は、価格面、4技能対応という観点を総合的に判断するとCEFR B2レベル(準1級)まではもっともおすすめの英語試験と言って良いと考えています。
さっそく子どもとやってみましたよ。ゲーム感覚でやれるんですね。大人でも楽しいですね。これなら普段のMKレッスンが試験対策になるから、心配ないですね。大人も子どもも負担なく取り組めそうでよかったわー!
これゲームですか?ってくらい楽しいですよね。オンラインで受検できるのが手軽でいいですし。今やっている「音」を中心とした英語学習が将来、本当の英語力につながると思います。そう思うと、ワクワクしますね!
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