通訳案内士平成26年度2次試験過去問題(2014年度2次過去問)

学長

通訳案内士2次試験は、新試験後なかなか過去問情報がありませんが

ネットで通訳案内士2次試験の出題問題を収集してみました!

もちろん正確さには書ける部分があるかと思いますが、無いよりはマシ!という視点でご活用いただければと思います

今回収集したのは、短文和英訳とプレゼンテーションのうち、プレゼンテーションの部分です

以下2014年度の通訳案内士2次試験過去問題です

SET 1 (面接時間帯 10:00~11:00)
  1. 日本アルプス
  2. 初詣
  3. 明治維新
SET 2(面接時間帯 11:00~12:00)
  1. 古墳
  2. 日本の自然災害
  3. 風鈴
SET 3(面接時間帯 13:00~14:00)
  1. 日本三景
  2. 宝くじ
  3. 鎖国

SET4(面接時間帯 14:00~15:00)

  1. 日本における最大の木造建築
  2. 高野山
  3. 厄年

SET5(面接時間帯 15:30~16:30)

  1. 北陸新幹線
  2. 黒船
  3. ハッピーマンデー

SET6(面接時間帯 16:30~18:00)

  1. 福袋
  2. 草津温泉の特徴と行き方
  3. 東海道五十三次

私ならどのように過去問情報から対策を練るかというと、

まずSET1~6を見ると、必ず一つは、一般常識で答えられる問題が入っていることが分かります。

このことからまず戦略として、

第一にトピックの選び方です。

通訳案内士は30秒しか準備時間がないので、この時間を有意義に活用することがとても大事です

通常、英検1級やIELTSのような試験では1分考えて2分でスピーチするのが一般的ですから、

なんと準備時間は半分しかありません!

英語で説明する自信がある(事前準備しておいた)歴史トピックが出た場合は、そちらでスピーチを組み立てる

苦手ならば、迷わず一般常識で答えられるトピックを選びます

これはとっても大事なポイントで、例えば緊張して頭が真っ白になってしまっては歴史に関することや地理に関することは何もしゃべれなくなってしまいます

一方で、宝くじならば、少しずつ落ち着きを取り戻す中で

日本では、年末と夏休みのボーナスの時期に宝くじが出るのでついつい買いすぎてしまう

当たったらどうしよう?という話題でいつももりあがるがあたったことはない

とか思いつきベースで話を引き伸ばすのが簡単です

では、なぜ可能ならば歴史・地理系を狙うかといういえば、

ツアーガイドとして求めらる知識も十分にアピールできるのでメリットがあります

また、試験官よりそのテーマについて詳しければアピール度が上がります

第二に、如何に30秒の準備で2分のスピーチを組み立てるか?ですが

これは英検1級やIELTSといったほかのスピーチ試験と基本的な考え方は変わりません

つまり、自分が得意な勝ちパターンのスピーチの枠を持っておくことです

例えば、

Intro、Body(メインポイントを3つ)、Conclusionのような構成です

例えば、日本の自然災害ならば、

イントロ:

日本は島国であること、また火山帯に属しているこ、または南北に長いことから非常に自然の災害が多い

ボデー:

日本には大きく4つの島があります。北から北海道、本州、四国、九州

あったかい南側から自然災害についてみてみましょう。沖縄や四国は台風に襲われることが多い

例:最近ではXXみたいな台風が…

北に目を向けると、

北海道は豪雪地帯で、あまりにも雪がふるとたいへん

例:例えば、雪の季節にはXX

もちろん日本全土を襲うのもあります

例えば地震

例:記憶に新しい東日本大地震では…

結論:

このように、日本は多くの自然災害に合うリスクがあります

一方で、このような自然災害がある裏返しとして、豊かな四季を楽しむことができ、

火山があるから温泉が日本中にあるわけです

自然と上手く付き合う日本人の知恵にもぜひ日本滞在中に触れてみていただきたいと思います

このように、メインポイントとその具体例を3つ入れることで2分のプレゼンは十分可能になります

一方で30秒の時間で型まで考える時間はないので、しっかり自分のスピーチの型を持ち、そこに何をコンテンツとして入れるかを考え抜くのが合格の秘訣と考えます

ぜひ2015年の2次試験をがんばってくださいね!合格を祈念しております


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