LとRの発音むつかしいって言われてますよね。みなさんは自信ありますか？
実はLの音、それほど難しく無いんです。YouTubeのビデオを見るだけで簡単にできるようになります。
なぜかというと日本人ができる「ある音」からちょっとだけやり方を変えれば、Lの音を出せるんです
発音レッスン”L”：バリューイングリッシュ（YouTube Video)
如何でしたか？ポイントはビデオにもあるとおり、
- 口と舌のカタチはLとNで全く同じ
- 息の吐き方が違う！Lは口から、Nは鼻から
おぃおぃ、そんな簡単なことなら学校で教えてくれよ！って思いませんでしたか？
私は英語の発音が苦手で、英語の発音について独自に研究する中でこの事実に気付き、
あぁ、もっと早く知っていればと思ったものです。
ちなみに、
LightとNightの違い、日本人にはむつかしくないですよね。ライトとナイト、ぜんぜん違うよ！と思いませんか？
タイ人は実はこの２つの発音に苦労する人、違いが分からない人がいることをご存知でしたか？
なぜか？
タイの人ってなんとな～く、現地の言葉を聞いているといつも鼻にかかったような音が多くないですか？
鼻音（Nosal Sound)が基本で、Lのように口からだけ息を吐くという音の出し方をしないのです。
したがって、まったく同じ舌の位置の音のNとLの区別がつかないんです
ここまでくると、じゃ～なんで日本人はRとLと区別できないの？？と思いませんか？
それは上の表にあるとおりLもRもLiquids（流音）であり、日本語には、流音はら行しからないからなんです。だからLもRに聞こえる。
Wikipediaで流音を調べると、
「日本語は流音音素としてら行のみが存在するため、日本語話者の耳には流音の調音方法の違いの区別が困難 」
とあります
LはNのように、但し口から息を吐く
Rは日本語のら行に近いです。でも「う～」という母音をより舌をすぼめ、舌を上方向に持ち上げるような感覚でら行の音を出します。ぐうるるるる～とうなる犬のような感じです。「う～う～」って犬がやりますよね。まねしてみてください
できるようになりましたか？
Googleの音声検索でチェックしてみてくださいね！
できない？
よろしければぜひバリューイングリッシュの発音講座のご受講もご検討ください
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英検やIELTSでは英語の発音はしっかり評価・採点されます。英語の発音しっかり対策してから試験に臨みたいですね！！
名古屋大 物理工学科卒、米国の大学院にて原子核工学修士を取得（アメリカ留学）。２０代はGEやBCGといった一流外資企業で語学力を活かし外国人のエグゼクティブへ英語でのプレゼン経験も多数有。理系でありながら、実用英語技能検定１級、TOEIC980点、IELTS7.5点。著書： 一生食える「強み」のつくり方
今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、オンライン英会話学校バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する「学び方」のノウハウには定評がある。
