こんにちは、学長の堀場です。最近私は、「子どもは誰もが天才」ということや、子どもに無限の可能性があるということを信じて疑いません。
どうすれば天才キッズになれるのでしょうか?英語学習における天才キッズとはなんでしょうか?
ヒントは、3歳からの毎日30分の習慣にあると考えます。
6歳(年長さん)で因数分解の問題が解ける子
6歳(年長さん)で英検5級に合格できる子
わが子がそんな子だったら皆さんはどう思いますか?うちの子天才!と思いませんか?もしくは、周りの親から見たらどう見えるでしょうか??
バリューイングリッシュは英検1級2次試験対策が強みですが、ここ数年で、なんと中学生で英検1級を受験する子がすごく増えています。中学生で英検1級です。
正直、わたしははじめ、こういった子どもたちの親はどういう詰め込み教育をしているんだろう…もっと他にやらせてあげるべきことがあるのでは???と思いましたが、、、実際に中高生で英検1級を取得されたお客様やその親御様とお会いして、そういった懸念は「勘違い」であることが分かってきました。そもそも、私のように英検1級を「苦労して」取得したことがある経験のある人なら、強制して無理やり取得させるようなことが可能な難易度ではないこともご存知と思います。
では、なぜ、これらの子はこんなに早い時期に英検1級を取るという英語(第2外国語)の天才キッズになれたのでしょうか??
大きな流れとして、
STEP1: 人よりも早い時期に1つのことで秀でる(中1時点で英検準2級など)
STEP2: 周りから、すごいね!と褒められる(英語のことならXXに聞こう!と周りに認められる)
STEP3: やる気が高まり、そのテーマを学ぶ楽しさに触れてStep1~3のサイクルが加速する
では、このSTEP1に突入するにはどうすればいいか考えていきましょう。
皆さんは中学校英語の総学習時間はどれくらいかご存知でしょうか?
中学英語の総授業時間数 = 50分 × 週当たり4時間 × 年間35週 ×3年間 = 350時間
つまり、1年間で120時間くらいです。
一年間は52週、盆と正月のお休みをとって、-2週で50週、土日もお休みにすると週5日、年間250日確保できます。つまり、1日30分というのは、年間でいうと125時間、中学生が1年間で学習するのと同じ時間を確保できるのです。これを根拠に、一番初めに、「3歳からの毎日30分の習慣」と書きました。保育園・幼稚園登園前の15分、夜寝る前の15分。男の子なら、仮面ライダーと戦隊モノ両方を見るのではなく、片方を我慢する、たったこれだけで一日30分の時間は作れます。
現在、バリューイングリッシュでは、天才キッズプロジェクトして、年長さんで英検5級合格!を目指すプログラムを用意しています。実際に3歳からこのプログラムを始めた子が、3年でこのプログラムを3回繰り返し(週2回の受講で約3年)、英検5級にチャレンジするところまで来ています。この子も決して詰込みの教育をしてきたわけではなく、週に2回先生と15分の授業をコツコツ繰り返してきただけです。(’やりっぱなし’は良くないので復習は必須です。そのコツはまた別でお話します。)
モンテッソーリ教育など、様々な教育法がありますが、勉強でも、スポーツでも、芸術でも、コツコツと継続する力は必ず必要になります。その基礎力として、「3歳からの毎日30分の習慣」は将来とても大きな差になるという考え(仮説)を私は主張します。
語学を広義に捉えると、音楽(音符)、数学(数字)、英語(アルファベット)はすべて言語と言えます。どれにするかは、子どもが興味を持つかどうか。何でも良いのですが、「3歳からの毎日30分の習慣」はとても大切ですので、ご家庭でこのコツコツ習慣を取り入れてみませんか。(※勉強の場合、男の子は+1歳、4歳からでいいかもしれません。)パパ・ママだけでの継続は難しそうだという方は、英語ならバリューキッズの活用、音楽なら音楽教室、数学なら学習塾とうまく習い事に絡めていくと良いと思います。
もしも英語を選ばれる場合は、ぜひValue Englishのバリューキッズプログラムをご検討ください。無料体験も2コマご用意させていただきますので、ご希望の方はメールにてご連絡をお待ち申し上げます。

名古屋大 物理工学科卒、米国の大学院にて原子核工学修士を取得(アメリカ留学)。20代はGEやBCGといった一流外資企業で語学力を活かし外国人のエグゼクティブへ英語でのプレゼン経験も多数有。理系でありながら、実用英語技能検定1級、TOEIC980点、IELTS7.5点。著書: 一生食える「強み」のつくり方
今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、オンライン英会話学校バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する「学び方」のノウハウには定評がある。