受講生の方から、このようなお問合せをいただきました。
英検準1級を取得してから、10年が経過しようとしています。現在自分の時間が持てるようになったので、そろそろ1級を目指して勉強をしようと思っていますが、なにせ10年のブランクがあるので何をどうしたらいいかわからない状況です。アドバイスいただけましたら幸いです。
学校を終えて就職、英語が好きだったにもかかわらず、その後生活スタイルの変化により、英語学習から離れてしまった方は、比較的多いように思います。(お仕事やご家庭のいろいろが忙しすぎて、英語学習どころではなくなる方、多数います・・・)
しばらくのブランクを経て、英語に再度取り組まれるとのこと、また英検1級を目指されていること、すばらしいと思います。
現在のレベル次第ではありますが、QRトレーニングから始めてみて、つぎにニュースで英会話というのは良い流れかと思います。
QRトレーニングは知識としてはまちがいなく知っているレベルと思いますので、これはどれだけ運用能力(1秒以上間をあけずに反射的に、正しい発音で、基本語彙・文法をしっかり)があるかを確認すると同時に、ブランクを取り戻します。
QRトレーニング、良さそうですね。使用するテキスト、調べてみたんですが、非常に簡単な文が多いので良さそうです。読むだけなら簡単に理解できますが、文字を見ないで口から出せるか?と言われるとまったく自信がありません。やはりアウトプットの力がないのだと思います・・・
QRトレーニングの素材、良いものなのですが、音源がCDでの提供・・・CDプレーヤーが手に入らない・できればアプリなどから音声を!とお考えの方はいませんか?
そのような場合、「スキルアップ」コースをご選択いただくのはいかがでしょうか?こちらでしたら、ご自分が学習している書籍・コンテンツを使用して練習することもできます。
こちらは「速読速聴・英単語 Daily 1500 ver.4 」今年2024年に改訂された最新版です。しばらく英語から離れている方には、まずは英語の基本的な文型を思い出しながら、平易な表現を口から出す練習が良いと思います。こちらのDaily 1500 ver.4 は、コンテンツの半分が会話形式となっており、手軽に楽しく始められます。音読の練習をしておいて、バリューの講師に音読チェックをしてもらう、というのも推奨です!
QRトレーニング・スキルアップコースで英語運用能力を少しアップできたら、次は「教養基礎コース(リベラルアーツ)」をご受講いただくと良いかと思います。英検1級2次ではスピーチを構成する能力を求められます。教養基礎コース(リベラルアーツ)」では、英検1級のessay writingや、スピーチのトピックとして出題されるようなコンテンツが揃っております。(145 のトピック・2024/12現在)
こちらのコンテンツを2分程度で英語で要約する練習は、そのまま英検1級2次対策になります。
コンテンツが145もあるなんて驚きました。いくつか読んでみたんですが、私にはかなり難しそうです・・・まずは「速読速聴・英単語 Daily 1500 ver.4 」を使って音読に挑戦しようかな?
既存の語彙力次第ではありますが、英検1級2次は語彙力もかなり求められるので、文法・語彙の問題集で対策したり、英語の雑誌を定期的に読む習慣を付けたりして、コツコツ対応していく必要もあるかと思います。
こちらは英検1級単熟語EX 第2版 (出る順で最短合格シリーズ) です。英検1級合格を目指していらっしゃるのでしたら、単語増強は避けられません。勉強を再開したばかりの場合、少々面食らうかもしれませんが、少しずつでもやってみませんか。こちらもアプリの音声を必ず聞いて、音声・英語の文字そして、語のイメージを膨らませながら日本語の意味を頭に入れてください。
もちろん、定番の「英検1級出る【音声アプリ対応】英検1級 でる順パス単 5訂版 (旺文社)もいいですね。こちらもアプリ対応です。
いかがですか?英語教材はどんどん進化します。古い内容では、今行われている資格試験に合致しない可能性もあります。音源もスマホアプリで提供されており、より手軽に扱うことができますので、ぜひアップデートされたものを使うことをお勧めします。
バリューイングリッシュは英検1級を中心に英語資格対策に強いオンライン英会話学校です。少数精鋭のスキルの高いフィリピン人講師と一緒に英語のレベルをアップさせましょう。