英検1級に必要な語彙力は15,000語彙といわれています。かなりスピーキングやライティング(海外大学院卒業レベル)のアウトプットがあっても最低10,000語彙レベルが必要です
このレベルの単語数を修得するには、片っ端から覚えるのは不可能です。このとき、語源学習が必要になります。
語源学習とは、例えば日本語でくさかんむりがついていれば、草に関係あると分かります。「葦」が読めなくても、なんとなく植物に関係あるのでは?と予測できるということです。
では、presidentはそういう意味でどういう構成になっているかご存知でしょうか?
Pre-sid-ent 前に-すわる-人みたいな意味なんですね
会議で前に座る人ってえらい人ですよね。踊る大捜査線の会議室をイメージするといいでしょうか。
さて、こいうのを覚えていくと、-sid-,-sed-に座るという意味があると分かると、例えばsedimentという単語が出てきた時に、例えばIELTSの試験で化学の問題で出てくると、前後の文脈から(たぶん、二つの物質を混ぜて、sedimentができるとなっているので)ほぼ理系の人間なら、sed..座るに関係あったな、もしかして沈殿物?と予測ができます
1万語彙を超えるつまり英検1級に必要な単語数を実現するには語源はとっても大事なんですが、今まで良い語源辞典ってなかなかなかったんです。
調べていたら見つけました。すごいやつを。
Google先生はすごかった。
Googleの検索窓に、
“define president”と打ってみてください
以下のような感じで詳しく教えてくれます
いつ頃から使われ出した言葉かもわかりすごい辞書です
しかも無料。ありえません。Google 先生はすごかった。

名古屋大 物理工学科卒、米国の大学院にて原子核工学修士を取得(アメリカ留学)。20代はGEやBCGといった一流外資企業で語学力を活かし外国人のエグゼクティブへ英語でのプレゼン経験も多数有。理系でありながら、実用英語技能検定1級、TOEIC980点、IELTS7.5点。著書: 一生食える「強み」のつくり方
今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、オンライン英会話学校バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する「学び方」のノウハウには定評がある。