ビジネス英語の3つの目的

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ビジネス英語を身に付けたい!と切実に願うビジネスマンはたくさんいることだと思います。
今回はそんな方のために、「ビジネス英語」について考えてみたいと思います。
ビジネス英語には、大きく分けて3つの目的があります。

  • 1)プレゼン
  • 2)会議
  • 3)カクテル(パーティーの場での会話)

1)プレゼン

ずばり英語力だけで言うと、これが一番簡単です。
なぜなら、事前準備による丸覚えも可能だからです。

練習方法としては、
VOAの記事やCNN STUDENT NEWSから気になったものや日ごろ仕事で使いそうなことをプレゼン資料にまとめ、講師に聞いてもらいます。
1対1ならスカイプでスクリーンシェアが可能ですし、Google Presentationを使う手もあります。

英語力よりプレゼン力が大事なところもありますので、以下の書籍も参考にされてはいかがでしょうか。DVDも付いていててお得です。
シンプルプレゼン

2.会議

これは、1のプレゼンより難易度が上がります。
通常、少なくとも欧米人のいう会議はアウトプットが明確で、それに向けて交渉を伴います。
ある程度は準備することができますが、どうしてもAd Hocの対応を求められます。

この対策としては、まず本屋さんでMeeting関係の本を見つけてきて自分なりにテーマを設定、それを講師と交渉するみたいなシミュレーションをするといいかもしれません。

例えばですが、海外事業体に、ある帳票を使って欲しいと前提を置いて、一方で現地には使いなれた帳票があって嫌がっている。メリットデメリットを整理して交渉する、みたいに具体的に設定してやるといいと思います。

他にはIELTSのライティングのPart1なんかは図表の説明なので、こういった資料をベースに意見交換するみたいなもいいかもしれません。

ここら辺はぶっちゃけ経験ですので、出来る限り1つ1つのミーティングからネイティブの表現を1つ1つ盗んでいくしかない部分があります。

3.カクテル(パーティーの場での会話)

実はこれが一番難しいです。
要するに何気ない会話です。
これはモロに英語力が出ます。

「楽しい会話」というのは、当然ですが相手に合わせて会話することが求められます。
(逆に言うと話すというより聞く技術と言う側面もあるかもしれません。)
ただ、非常に幅広い、ある人は野球、ある人は音楽、ある人は食事など、どんな話題になるか事前に分かりませんし、機転が最も大事です。

ここは正直人間性も出るところで難しいです。

最近ソニーの本を読みましたが、盛田さんも努力されて英語上達されていますし、ソフトバンクの孫社長もこういった英語得意です。なんて言ってもニケシュをGoogleから引き抜いてるんですから。私、ソフトバンクアカデミアに通っているので孫さんに英語でプレゼンさせていただいたこともありますが、英語力だけなら正直私の方が上です。
でも、実際のビジネスやカクテルの場での交渉は孫さんの方がはるかに上です。それはこういったカクテルの場では、相手がその人の話を聞きたいと思うかどうかも大変大事で、そこは純粋な英語力だけではないからです。

また、私は最近ソニーに興味をもって盛田さんに関する著書を読んでいますが、下記書籍を買いました。盛田さんに興味をもったので盛田さんの英語をマネするぞ!という意図です。

Amazon.co.jp

ビジネスで英語で悩みがある方、少しでも参考にしていただければと思います。


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