英検®1級2次試験対策のためのサンプルスピーチ(音声付)012
012. Can world peace ever be achieved?
音声サンプル＆Scriptは↓↓(続きを読んでね！）
<英検®1級2次 過去問（2013年度）サンプルスクリプト>
(1) With the ongoing violence in many parts of the world currently, it may seem that world peace will forever just remain a dream for everybody. However, if each one of us worked hand in hand, I believe world peace can be reached.
(2) Firstly, according to research, if people aren’t happy and contented with their life they are most likely to commit desperate actions just to fill their needs and their families. CNN reported that Al Qaeda recruited poor people and promised them decent salary, thus, the idea of a better life for his family is enough to let the head of the household succumb to the terrorists’ invitation. If we could identify the reasons why people are unhappy and discontented, we could take the necessary actions to help address their problems and find long-term solutions.
(3) In addition, many chaoses are brought about by political differences and greed. I believe that if more world leaders dealt with each other in a more diplomatic way, a peaceful negotiation will be achieved. If they learnt to compromise and think about the good of the general public, I believe unrest such as in Ukraine could be averted.
(4) World peace appears to be a thing of the very distant future, however, I do believe that we can all co-exist in peace with one another if we all are willing to deal with, respect, and accept our differences.
(# of words: 232)
【解説】
太字部：スピーチの骨子となる部分
下線部： 文章の構成やつながりを表す Cohesive words
斜体：注目表現
イントロ部：(1) スピーチへの導入+イントロで必ず入れるべき結論の定番構成。
with~の付帯状況から
世界平和は実現できるという主張
ボディー部
詳細その①：(2)
すべての人が生活するに十分な所得等あれば問題はおこさないという主張
CNNの記事を上手く引用したサポートの仕方は他のスピーチでもパターン化して使えそう
(試験では内容が正しいか等は採点基準に入らないのででっち上げてしまってよい）
詳細その②：(3)
政治形態の違いや欲が問題を引き起こすと主張。社会にとって良いことや妥協点をお互いさぐることができれば問題は解決するという論旨。
平和を阻害する要因を、Chaosやunrestという単語でうまくパラフレーズしている点も注目
試験官への語彙力アピールになる
結論部：(4)
結論として、
上記述べた理由から、世界平和は達成可能と結論
【このスピーチサンプルを使った学習の仕方】
Nexus 7やiPhoneでグーグル音声検索の設定言語を英語にして、１文ずつ読み上げてみましょう！
【この 英検®1級2次試験対策 のサンプルスピーチ記事について】
当校の講師と理系ありながら英検®1級一発合格の学長 堀場 英雄が作成しています
音声およびスクリプトは転載自由ですが、必ず出所はバリューイングリッシュである旨を明記ください
バリューイングリッシュでは英検®1級1次に合格するほどの非常に高い英語知識を持ちながらも 日本英語教育の弊害で、英会話の練習をしてこなかったために、英検®1級2次試験で苦しんでいる方のサポートをするために日々努力しています 英会話力と英語知識のギャップが大きい方のお役に立てる学校を目指しております。 すべての英語を真剣に学ぶ人に英語が話せる喜びをお届けしていきます 英検®1級2次の基本対策の「無料」アドバイスは以下のリンクもご参照ください
»【英検 1級 2次 対策】英検1級二次試験 攻略＆勉強方法
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名古屋大 物理工学科卒、米国の大学院にて原子核工学修士を取得（アメリカ留学）。２０代はGEやBCGといった一流外資企業で語学力を活かし外国人のエグゼクティブへ英語でのプレゼン経験も多数有。理系でありながら、実用英語技能検定１級、TOEIC980点、IELTS7.5点。著書： 一生食える「強み」のつくり方
今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、オンライン英会話学校バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する「学び方」のノウハウには定評がある。