英検®1級2次 試験対策 サンプルスピーチ(音声付) 010

英検®1級2次

英検®1級2次試験対策のためのサンプルスピーチ(音声付)010

010. Is corruption an inevitable part of modern society?

2次試験に向けて2013/11/10に実施された英検®1級2次試験のサンプルスピーチを掲載していきます!
音声サンプル&Scriptは↓↓(続きを読んでね!)

<英検®1級2次 過去問(2013年度)サンプルスクリプト>

(1-1) Undeniably, in some countries business owners are happier knowing that government officials won’t be asking money from them,

(1-2) however, on the other hand in some parts of the world corruption is a fact of life. This shows the reality that corruption is obviously a component of modern society, unfortunately.
(2) Firstly, in a study conducted by Transparency International, a watchdog NGO, of the 177 countries and territories listed none of them scored perfect in terms of zero corruption. And though 1/3 of these countries managed to score above 50%, still these figures don’t look adorable.
(3) Denmark and New Zealand tied at first spot for least corrupt countries. Data showed that in these two countries, corruption is about 9%. While Somalia, North Korea, and Afghanistan, which are tied for the lowest spot, showcased 92% corruption. These figures are overwhelming and are solid proof that corruption is everywhereit might be less rampant or more rampant in some places but the fact remains that there’s corruption everywhere regardless.
(4) Corruption cases have been around since time immemorial and no one has been successful in fending off this societal cancer. Regrettably, with the way things are going I guess it safe to say that corruption is a huge part of contemporary times.

(# of words: 207)

【解説】

 太字部:スピーチの骨子となる部分

下線部: 文章の構成やつながりを表す Cohesive words

斜体:注目表現

全体としては、スピーチのテーマについて知識がないとこういうスピーチは作れない。

実際のスピーチに応用する場合は、実例として用いられている数字の部分をどう置き換えるかを考えてみたい

全体として「対比」が上手く使われている。この点はしっかり1つのスピーチの枠(構成パターン)として身に着けておきたい

イントロ部:(1) スピーチへの導入+イントロで必ず入れるべき結論の定番構成。

残念ながら、汚職は社会に明らかに存在する一要素であるという主張

ボディー部

詳細その①:(2)

汚職は調査されたどこの国でも存在したという例を引用

詳細その①さらに詳細:(3)

①の引用をさらに深堀する形で実例を追加

デンマーク、ニュージランドでは汚職は少なく

北朝鮮やアフガニスタンでは多い

結論部:(4)

結論として、

上記述べた理由から、汚職はもちろんよくないことではあるがとしながら、今の時代でも汚職がはびこっていると結論

※このテーマ「汚職は今の時代にも避けられないか?」は、実際の試験では避けたいところ

テーマが難しいため、このサンプル例でも、汚職が避けられないとはいえているものの必ずしも現代社会においてもという点をサポートするに弱い(本文中で昔からいつの時代も変わらないという点はふれている)

まずは日本語でスピーチを作ってみて、スピーチを構成しやすいか?1分でサポート情報をひねりだせるか?を検討してみると、どういうスピーチテーマを選んだ方が良いか分かってくると思います。

【このスピーチサンプルを使った学習の仕方】

Nexus 7やiPhoneでグーグル音声検索の設定言語を英語にして、1文ずつ読み上げてみましょう!

【この 英検®1級2次試験対策 のサンプルスピーチ記事について】

当校の講師と理系ありながら英検®1級一発合格の学長 堀場 英雄が作成しています

音声およびスクリプトは転載自由ですが、必ず出所はバリューイングリッシュである旨を明記ください

バリューイングリッシュでは英検®1級1次に合格するほどの非常に高い英語知識を持ちながらも 日本英語教育の弊害で、英会話の練習をしてこなかったために、英検®1級2次試験で苦しんでいる方のサポートをするために日々努力しています 英会話力と英語知識のギャップが大きい方のお役に立てる学校を目指しております。 すべての英語を真剣に学ぶ人に英語が話せる喜びをお届けしていきます   英検®1級2次の基本対策の「無料」アドバイスは以下のリンクもご参照ください

»【英検 1級 2次 対策】英検1級二次試験 攻略&勉強方法

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