英検®1級2次試験対策のためのサンプルスピーチ(音声付)007
007. Has urbanization in Japan gone too far?
ぜひ、直前対策などにお役立てください。Scriptは↓↓(続きを読んでね）
<英検®1級2次 過去問（2011年度）サンプルスクリプト>
(1) Japan, is one of the most advanced and well-developed nations in the world. The country boasts of modern skyscrapers as well as state of the art technology, but despite all this, I don’t think Japan’s urbanization has gone too far. Let me explain why.
(2) Firstly, Tokyo may not be a city known to have plenty of greenery but it has several remarkable parks and gardens which offer the Japanese people and tourists opportunities to enjoy nature.
(3) It is rare for people in large cities like Tokyo to stop and take a look at the beauty of nature. These gardens are there to remind them to enjoy life and nature. Especially during Cherry Blossom season, these gardens are filled with people that want to enjoy the feel of nature in a busy city.
(4) On another spectrum, the government is working on preserving many historical and natural beauties in the country.
(5) This is very prominent when you visit Kyoto or even smaller cities in the rural areas. To state a fact, as of 2013 Japan has 17 sites that are considered World Heritage sites by UNESCO. This goes to show that the country is not only focused on boosting its industries but it is also very much dedicated to advancing the protection and preservation of natural and historical sites.
(6) True that Japan is a highly urbanized nation but to say that urbanization has gone too far is farfetched. If you go from the cities to its outskirts and beyond, you’ll see a diversified environment which showcases the countries natural beauty.
(# of words: 258)
【解説】
太字部：スピーチの骨子となる部分
下線部： 文章の構成やつながりを表す Cohesive words
イントロ部：(1)
スピーチへの導入+イントロで必ず入れるべき結論の構成。
日本の都市化が行き過ぎているということはないという主張
ボディー部
詳細その①：(2)-(3)
東京を例に、公園など緑が多いことをあげている（浜離宮や明治神宮、皇居などをさしていると思われる）
さらにそれにつづき(3)で(2)でふれたポイントを具体的事例で補足
詳細その②：(4)-(5)
２つ目のポイントとして歴史的価値や自然の観光資源についてふれている
(5)部では、京都を例にあげ、世界遺産に登録されている事例をあげて、都市化が行き過ぎではないことをしっかり根拠を持って主張
結論部：(6)
結論として、
上記述べた理由から、再度、都市化が行き過ぎていることはないことを主張
※スピーチの構成として基本の作法にできているとても良い構成だと思います
必ず大きなポイントから入り、詳細や具体例での補足という形でスピーチが進んでいく点は学ぶポイントが多いです
また都市化が行き過ぎているわけではないという主張を東京や京都といった世界的にも有名な都市を例にあげながら一貫性のある主張ができています
【このスピーチサンプルを使った学習の仕方】
Nexus 7やiPhoneでグーグル音声検索の設定言語を英語にして、１文ずつ読み上げてみましょう！
【この 英検®1級2次試験対策 のサンプルスピーチ記事について】
当校の講師と理系ありながら英検®1級一発合格の学長 堀場 英雄が作成しています
音声およびスクリプトは転載自由ですが、必ず出所はバリューイングリッシュである旨を明記ください
バリューイングリッシュでは英検®1級1次に合格するほどの非常に高い英語知識を持ちながらも
日本英語教育の弊害で、英会話の練習をしてこなかったために、英検®1級2次試験で苦しんでいる方のサポートをするために日々努力しています
英会話力と英語知識のギャップが大きい方のお役に立てる学校を目指しております。
すべての英語を真剣に学ぶ人に英語が話せる喜びをお届けしていきます
英検®1級2次の基本対策の「無料」アドバイスは以下のリンクもご参照ください
»【英検 1級 2次 対策】英検1級二次試験 攻略＆勉強方法
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名古屋大 物理工学科卒、米国の大学院にて原子核工学修士を取得（アメリカ留学）。２０代はGEやBCGといった一流外資企業で語学力を活かし外国人のエグゼクティブへ英語でのプレゼン経験も多数有。理系でありながら、実用英語技能検定１級、TOEIC980点、IELTS7.5点。著書： 一生食える「強み」のつくり方
今まで習得してきた「英語力(米国大学院)×財務スキル(GE)×戦略立案力(BCG)」のかけ算で、オンライン英会話学校バリューイングリッシュを設立。同校の学長を務める。多忙な留学・社会人生活の中でも、効率的に次々とスキルを習得する「学び方」のノウハウには定評がある。